グラハムは『クロノファイター スーパーライトカーボン トランスルーセント』を発表した。
tote711パロディグラハムは、時計ケース全体をカーボンで製造することに成功した最初のブランドの一つで、昨今のモデルではその重さが100g未満にまで軽量化されている。10年にわたって幾度も成功を重ねてきた超軽量カーボン製クロノファイター シリーズに加わる新作は、新しいカーボンベースの素材「ライトウェイト・トランスルーセント・マトリックス(LTM)」カーボンを採用している。
グラハム『クロノファイター スーパーライトカーボン トランスルーセント』
自動巻き(Cal.G1790)。29石。28,800振動/時。パワーリザーブ約48 時間。カーボンファイバーケース(直径47 mm)。100m 防水。135万円(税別)。10月発売予定
炭素繊維そのものを可視化
グラハムが長きにわたって提携を結ぶスイスのパートナー企業と共同で開発した超軽量のLTMカーボンは、炭素繊維そのものを可視化した赤い半透明のマトリックスによって、新しい基準を打ち立てた。このグラハムの最新ウォッチは、極めて革命的でありながら、手首で軽快に輝くことだろう。
クロノファイター スーパーライトカーボン トランスルーセント
47mmの超軽量着色ケースは、時計全体の重量が100g以下に抑えられた。
コスモグラフ デイトナ コピーケースは赤く着色したエポキシ樹脂と金属化したカーボンファイバー(コントラストを形成するためブロンズ着色の金属化処理)で、抗紫外線加工が施された。ブラックカーボン製ファストアクション スタート/ストップ トリガー(特許取得済み、フレームは3Kカーボン製)、グリップを高めるためのクル・ド・パリ加工を施したブラックラバー製リセットボタンで、ベゼルは3Kブラックカーボン製である。
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